縁切り部材タスペーサーを挿入後
日本ペイントのファイン4Fベスト(弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料)を
塗装させて頂きました。

こちらは下塗り2回目完了後の画像です。
10年以上経過し劣化しているカラーベストは下塗り1回塗りですと
吸い込みが止まらない傾向にあります。(使用する下塗り塗料にもよりますが)
吸い込みが止まらないまま、上塗りを塗装すると吸い込みムラや
付着性に不安を感じますので、当店ではカラーベストの塗装の場合は
下塗り2回塗りで御見積りさせて頂いております。
(下塗り1回で吸い込みが止まれば、下塗り1回塗りの料金となります)

棟包み・雪止めにエスコNBセーフティ(塗装間隔は20℃で
8時間以上1ヶ月以内)という錆び止め塗料を使用し
2階の棟包み(トタン)等の塗装間隔は守れたんですが、
1階の雨返しや雪止めは、まさかまさかのインターバルオーバー。(^_^;)
インターバルオーバーのまま、上塗りを塗装すると
層間剥離(付着不良)してしまうため、
目荒らしを行えば付着性は良好らしいんですが、
今回はちょっと不安を感じたので、
目荒らし後、錆び止めをもう一度塗装させて頂きました。

カラーベストを塗る前に雨返し・下り棟・谷・雪止めに
上塗り1回目を塗装。

上塗り1回目を塗装する前に南面13時の
表面温度と外気温を計測してみると、
表面温度が63℃と暑かったです。(^_^;)

当たり前ですが、日陰の表面温度は37℃と26℃も差がありました。
で?だから?なに?って、ツッコまないでくださいね。(^^)

雨返し等を塗り終わり、カラーベスト上塗り1回目塗装中。

こちらが上塗り2回目塗装中。

2階屋根
上塗り2回塗り完了。

1階も同じく上塗り2回塗り完了。

今回使用した上塗り塗料は
日本ペイントのフッ素樹脂塗料 ファイン4Fベストです。
屋根は外壁と比べ過酷な環境にさらされますので、
「耐候性に優れているであろう塗料」
もしくは「耐候性に優れている塗料」をお勧めしております。
耐候性は塗料メーカーのカタログに記載している
促進耐候性試験を信用するか、もしくは現場で塗装されて
実暴露の結果を信用するしか方法はありませんが、
稀に屋外暴露の結果を発表している塗料があるので、
耐候性試験だけよりは、屋外暴露の結果を記載している
塗料の方が信用できるだろうと思っています。

全然関係無い話ですが、こちらの現場で作業している時、
なんと0%なのに雨が・・・・・ orz
0%で雨って人生初かも。(苦笑)

そういえば今年の2月こちらの現場で、
カラーベストの付着性テストとリフティングテストを行っていた時
待ち時間があったので、ブログのネタとして
白ラックとウレタンの付着性テストを行いました。
この結果を屋根塗装 現場調査の記事に
一緒に書こうかなと思っていたんですが
グダグダになりそうだったので止めました。
なので、この付着性テストは次回UPしたいと思います。

と言いつつ、今、時間あるので
ザァーーーーーと書いてみたいと思います。
基本的に白ラックとウレタンは付着性は悪いです。
ただ室内でこの組み合わせで塗装しても
テープ等を張らない限り、塗膜が剥がれてくる事は
少ないと思います。ちなみにカウンターに白ラックを塗装し
鍋等の熱い物を置かれると、エンジェルリングではなく
デビルリング 発生しやすいです。

で、最初にガムテでテスト

水性・弱溶剤は大丈夫でしたが、強溶剤は綺麗に剥がれました。

弱溶剤1液形ウレタンはプツプツと剥がれました。

次は水性の塗膜にカッターで碁盤目状に切り
ガムテを貼り剥しましたが、なぜか剥がれず・・・・・・
でも、絶対この組み合わせで塗装しない方が良いですね。

次に同じように弱溶剤1液形ウレタンも付着性テストを
行ってみるとやっぱりダメですね。

次は弱溶剤1液形ウレタン。
これはどう判断して良いのか分からないので保留かな。
通常、白ラック→エナメルの組み合わせって
あまりないので、もしこの組み合わせで塗装する時があれば
また付着性テストを行ってみたいと思います。
(おそらくないべなぁ~)
以上、どうでもいい話でした。m(__)m
日本ペイントのファイン4Fベスト(弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料)を
塗装させて頂きました。


10年以上経過し劣化しているカラーベストは下塗り1回塗りですと
吸い込みが止まらない傾向にあります。(使用する下塗り塗料にもよりますが)
吸い込みが止まらないまま、上塗りを塗装すると吸い込みムラや
付着性に不安を感じますので、当店ではカラーベストの塗装の場合は
下塗り2回塗りで御見積りさせて頂いております。
(下塗り1回で吸い込みが止まれば、下塗り1回塗りの料金となります)


8時間以上1ヶ月以内)という錆び止め塗料を使用し
2階の棟包み(トタン)等の塗装間隔は守れたんですが、
1階の雨返しや雪止めは、まさかまさかのインターバルオーバー。(^_^;)
インターバルオーバーのまま、上塗りを塗装すると
層間剥離(付着不良)してしまうため、
目荒らしを行えば付着性は良好らしいんですが、
今回はちょっと不安を感じたので、
目荒らし後、錆び止めをもう一度塗装させて頂きました。


上塗り1回目を塗装。


表面温度と外気温を計測してみると、
表面温度が63℃と暑かったです。(^_^;)


で?だから?なに?って、ツッコまないでくださいね。(^^)






上塗り2回塗り完了。




日本ペイントのフッ素樹脂塗料 ファイン4Fベストです。
屋根は外壁と比べ過酷な環境にさらされますので、
「耐候性に優れているであろう塗料」
もしくは「耐候性に優れている塗料」をお勧めしております。
耐候性は塗料メーカーのカタログに記載している
促進耐候性試験を信用するか、もしくは現場で塗装されて
実暴露の結果を信用するしか方法はありませんが、
稀に屋外暴露の結果を発表している塗料があるので、
耐候性試験だけよりは、屋外暴露の結果を記載している
塗料の方が信用できるだろうと思っています。


なんと0%なのに雨が・・・・・ orz
0%で雨って人生初かも。(苦笑)


カラーベストの付着性テストとリフティングテストを行っていた時
待ち時間があったので、ブログのネタとして
白ラックとウレタンの付着性テストを行いました。
この結果を屋根塗装 現場調査の記事に
一緒に書こうかなと思っていたんですが
グダグダになりそうだったので止めました。
なので、この付着性テストは次回UPしたいと思います。


ザァーーーーーと書いてみたいと思います。
基本的に白ラックとウレタンは付着性は悪いです。
ただ室内でこの組み合わせで塗装しても
テープ等を張らない限り、塗膜が剥がれてくる事は
少ないと思います。ちなみにカウンターに白ラックを塗装し
鍋等の熱い物を置かれると、エンジェルリングではなく
デビルリング 発生しやすいです。








ガムテを貼り剥しましたが、なぜか剥がれず・・・・・・
でも、絶対この組み合わせで塗装しない方が良いですね。


行ってみるとやっぱりダメですね。


これはどう判断して良いのか分からないので保留かな。
通常、白ラック→エナメルの組み合わせって
あまりないので、もしこの組み合わせで塗装する時があれば
また付着性テストを行ってみたいと思います。
(おそらくないべなぁ~)
以上、どうでもいい話でした。m(__)m