2014年10月

今日は休みの予定でしたが、
昨日、仕事を頂いたので
実家でまったり塗装しました。

息子
今日は息子と一緒なので、
暇させないように、これ見てぇ~と
打診棒をシャキーーーーン!!と見せると
「カッコいい~~貸して貸して」と食い付いてきました。(^^)

外壁 打診
息子にこうやって使うんだよぉ~と教えましたが、
オラーオラーオラーオラーーー!!
見えない敵と戦っていました。(笑)

外壁 9年前
この外壁(掻き落としリシン)は、9年前に
水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料で塗りましたが、

外壁 シリコン 9年前
1階南面で、まだ光沢が残っているので、
使用したネタはそこそこ良いネタっぽいです。

クリーンマイルドシリコン
で、息子が遊んでいる間に
このクリーンマイルドシリコンで色を作って

塗装
これを

クリーンボーイ
これで塗って完了。
ただ、完成の画像が無い(苦笑)

WP
いきなり話が飛びますが、
先日 木材保護塗料のネタで
本当かよぉ~というネタを発見したので、
カタログを送って頂きました。
にしても、10年以上保護し続けるって、本当だったら凄いですよね。

なので、この「        」を屋外暴露する価値があるんじゃないかなと思い
木材保護塗料のネタを屋外暴露しようかなと考えておりますが
無料・有償サンプル(ネタ)集まるかなぁ~ (^_^;)

外壁塗装(宮城県石巻市)高圧洗浄の続きで
シーリング/コーキングを打ち替えさせて頂きました。

シーリング/コーキング
外壁が窯業系サイディングボードの場合は
目地や窓枠・入隅等にシーリングが充填されていますが
稀にシーリングを使用しないシーリングレス工法もあります。
こちらのサイディングはINAXのエクセリアで、通常のサイディングより
伸縮が少ないため、シーリング/コーキングが切れにくいようです。
実際、こちらの目地のシーリングは17年経過していても
切れていませんでした。ただ、紫外線等で劣化はしているので
弾力性は弱くなっています。

今回外壁に使用する上塗り塗料は
日本ペイントの弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料/
ファインシリコンフレッシュです。一般的にアクリルシリコン樹脂塗料で
外壁を塗装した場合、次の塗り替えは10年前後と言われていますので、
シーリングを10年前後切れにくくするために
目地は打ち替え・窓枠等は増し打ちをさせて頂きました。
いくら伸縮が少ない外壁材でも弾力性が弱くなったら
切れやすくなると思いますので。

スピンカッター
目地のシーリングは、インパクトにスピンカッターを
装着し、「3面接着じゃありませんように」と祈りながら撤去します。(^^)



祈りが届き2面接着でした。(^_^)


一部分 祈り届かず (^_^;)
でも、なぜか一部分3面接着でした。orz
それにしても3面接着で17年間切れないんだから
やはりこのエクセリアは伸縮少ないんでしょうね~
だからと言って3面接着で良い事はないんですけどね。
切れやすいし撤去する時も手間がかかるので。

7㎜
これは2面接着で充填されていたシーリングです。
茶色い部分がシーリングで7㎜程度充填されていました。
白い部分はバックアップ材(5ミリ)です。

シーリング 残存
目地のシーリングはスピンカッターで簡単に撤去しましたが、
外壁の断面には多少残存しますので、このスクレーパーで
残存しているシーリングを撤去します。

断面 残存 シーリング
スクレーパーで残存しているシーリングを
ほぼ完全撤去すると、こんな感じになります。

246s 21㎜
シーリング撤去後、清掃し外壁にマスキングテープを貼ります。
いつもは幅が18㎜の246Sを使用していたんですが
今回は幅が21㎜の246/246Sと24㎜の727を使い分けてみました。

マスキングテープ
マスキングテープを貼ってから、
外壁の断面にプライマーを塗ります。

P-50
使用したプライマーはシャープ化学工業のP-50です。

ボンドブレーカー
プライマー塗布後、シーリングを充填する前に目地底に
ボンドブレーカー(ポリエチレンテープ)を貼って2面接着にします。
新築時はバックアップ材(5㎜)が入っていて7㎜前後の厚さで
17年間シーリングが切れていないので、
今回も同様に充填しても良いと思うんですが
もっとちょっと厚く充填したいので、ボンドブレーカーを貼って
10~12㎜程度充填しました。これで10年間切れにくくなるでしょう。(^^)

シーリング
今回も使用するシーリングはシャープ化学工業の
ヘンセイシリコーンNB(ノンブリード)LM(低モジュラス)です。
目地にシーリングを充填し空気を抜きながらバッカー・ラバーでなでます。

NB(ノンブリードタイプ)
通常のシーリング材には可塑剤が含まれており
その可塑剤が表面ににじみ出てベタつき
汚れが付着し黒ずんでしまい美観を損ねます。
この黒ずみを「ブリード/ブリード現象」などと呼びます。
今回、当店が使用してしたシーリング材は「NB=ノンブリードタイプ」ですので
ブリードしにくい(黒ずまない・黒ずみにくい)シーリング材です。

LM(低モジュラス)=硬化後、柔らかいタイプのシーリング材で、
窯業系サイディングボードに適しています。
HM(高モジュラス)=硬化後、硬いタイプのシーリング材で
窯業系サイディングボードには適しません。

完了
充填後、マスキングテープを剥して完了。

目地 シーリング
シーリングの色は外壁に使用する色と近い色を選択し
シーリングの上の塗膜が割れても目立ちにくくなります。(共色施工)

窓枠
窓枠は増し打ちするんですが、
このままの状態で打つと1㎜程度しか充填できないので、

窓枠
Vカットし

窓枠 シーリング撤去
撤去できそうな部分は撤去しました。
なので、予定以上に手間がかかりました。(^_^;)

014
窓枠 充填後の画像がこれしかありませんでした。(苦笑)

シリコーンシーラント
そういえば、ベランダの外壁にシリコーンシーラントが
充填されていたのでマスキングテープを貼ってから

完了
ハンドパワーで接着させました。
本当にシリコーンシーラントは厄介だなぁ~。



次回、外壁下塗りを更新したいと思います。m(__)m


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