4月に3種類の弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料の
低汚染性の実験をし8月で4ヶ月が過ぎました。
1~2ヶ月後には、汚れの差が出ていましたが、
どうも画像で見ると差が判りずらいので、4ヶ月まで待ってみました。
(ちょっと判りずらいですけど)

 
結果
結果


塗料の価格順はB<A<C

Cの塗料は製造から2年ちょっと、Bの塗料は1年半、
Aの塗料は製造から3カ月程度です。(塗料によって有効期限が異なります)


 A
 Aの塗膜

個人的に、Aの塗料に期待していたんですが、
期待していただけに、残念な結果でした。
この塗料は、違うパイプにも塗って見ましたが、同じ結果でした。



 C
 Cの塗膜

Cの塗料は、以前の実験でも良い結果が出ていましたが、
今回は塗料の保存期間が長い為、優れた低汚染性を発揮するのか
不安でしたが、大丈夫そうでした。
(ちょっとカビが生えてきましたと書きましたが、カビではなく汚れだけかもしれません)



 B B 1年8ヶ月後
 Bの塗膜            Bの塗膜 1年8ヶ月後の画像

Bの塗膜は、かなり雨筋が付きました。
右の画像は以前、実験を行い1年8ヶ月後のものですが雨筋は目立ちません。

9月頃にBの硬化剤を見たら固まっていたので、硬化剤が悪くなってしまい
今回は、低汚染性を発揮しなかったのかなと、勝手に推測しています。

で、このままじゃ駄目だなと思いBの塗料を、もう一度実験する為に
新しく塗料を購入したので時間がある時にでも、実験したいと思います。