12日にブログを更新しようと思っていたら、息子の胃腸炎がうつってしまい
寝込んでしまいました。 いや~親子ともども大変でした(汗) 

今回は低汚染性の実験 7ヶ月後を更新します。
( 4ヶ月後はこちらをご覧ください)

7ヶ月後
7ヶ月後
この日は、雨が降っていたので、「水がなじむ塗膜」と「はじく塗膜」の差が
解りやすいと思い撮ってみました。
AとB2は水をはじいていますがCはなじんでいます。

B2は、Bの塗膜4ヶ月後を撮ってから、雨筋を取り
サイディグボード用クリヤー塗料を塗ってB2に変えてみました。
サイディングボード用クリヤーについてはこちらをご覧ください。

A 7ヶ月後
A 7ヶ月後
水がはじいているのが分かります。
4ヶ月後と比べると雨筋が濃くなっています。


C 7ヶ月後
C 7ヶ月後
全体的に汚れが付着していますが、雨筋はかなり薄いです。

これで「終わり」じゃつまらないかなと思い半分ウエスで拭いて見ました。

Aの塗膜
A 左が拭いた後
拭いても薄っすら雨筋が残っています。


Cの塗膜
C 右が拭いた後
ほとんど雨筋はありません。

同じ低汚染形 弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料でも、7ヶ月で
これだけ差があります。実験の結果Aの塗料は汚れやすい部位には、
使用できないなぁ~と感じました。このように実験をしてみると
汚れやすい塗料と汚れにくい塗料の差が分かるので楽しみもありますが
期待していた塗料にガッカリする事もあります(笑)

当店では、弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料を標準として
使用していますが、もし外壁の塗り替え工事にご予算があれば、
TOTOハイドロテクトカラーコートECO-EX(光触媒塗料)もお勧めしています