軒天 塗装1の続きを更新したいと思います。

前回も紹介しましたが塗膜の除去作業を行う前に足場に
メッシュシートやブルーシートを張るんですが、隣家や車などに
塗膜(粉塵)などが飛散しないか?など考え作業をするので、
結構気疲れします。なので除去作業が終わるとホッとします。
この作業は塗るより大変なので「やっと終わった~」と言う解放感があり、
まるで仕事が終わったかのような気分になってしまいます(笑)


ケンマロン・皮スキ・金ベラ
今回、塗膜の除去に使用した工具・研磨材です。
最初、皮スキで削ってみたんですがおもうように削れず
古くなった金ベラに替えてみたら皮スキより削れましたが、
すべての塗膜を除去するのは困難なので、ある程度
金ベラで削り、次にケンマロンで削り除去しました。
ケンマロンを使用する前にペーパー(180番)も試してみましたが、
ちょっとやりずらかったので止めました。

塗膜除去前・除去後/釘頭
塗膜除去前・除去後
塗膜を削る時、一緒に釘頭もケレンしました。
この釘頭の処理をどうするか考えました。

1.錆びている釘をすべて抜いて、新しく打ち替える。
 (そこまでするんだったら張り替え方が良いか?)

2.釘頭だけサンダーでケレン。
 (ケイカル板を傷つける可能性もあるし無理か?)

3.錆止めを塗る。
 (錆止めだけ塗って持つか?まぁ~雨が直接当たる箇所でもないからOKか?)

4.錆転換剤塗布後錆止めを塗る。
 (錆止めだけ塗るより持つんじゃない?)

5.釘頭を叩いてある程度凹ませて、錆止めを塗ってパテで平滑する。
 (このやり方で錆が出たら最悪だし、Aと同じで張り替えた方が良いか?)
と色々と考えた結果、4.錆転換剤塗布後錆止めを塗る事に決めました。

釘頭 錆
錆びている釘頭です。ちょうど面で打ちつけられています。
この釘に錆転換剤を塗布します。

錆転換剤
錆転換剤
今回はセプター101Pを使用しました。
錆転換剤はどうしても、ケレンできない箇所に使用します。
ケレンを行える場所なら通常通りケレンを行います。

錆転換剤塗布後
錆転換剤塗布後です。
次に錆止めを塗りますが、錆転換剤の乾燥時間があるのでその間に
シーリングを打ちたい箇所にプライマーを塗布します。

隙間
隙間にシーリングを打ちます。
シーリングの他にボンドコークなどを打つ場合もありますが、
今回は隙間の幅が広い為、シーリングを打ちました。

プライマー塗布後
シーリングのプライマー塗布後です。
このプライマーは30分程度乾燥させてからシーリングを打ちます。
シーリングの上に塗装すると塗膜が割れる場合がありますが、
今回は上塗りの色とシーリングの色が白なので、
もし塗膜が割れてしまったとしても目立ちにくいと思います。
上塗りの色が中~濃彩系の場合は目立ちやすいかもしれません。

ペイントヘンセイ
使用したシーリングはシャープ化学のペイントヘンセイです。
通常のシーリングより乾きが早く、ノンブリードタイプです。

釘頭錆止め完了・シーリング完了
釘頭に錆止め塗装・シーリング完了後です。
錆転換剤が乾燥してから、錆び止め(白色)を塗装しました。
これでやっと下塗りが塗れます。

エポMシーラー
今回使用した下塗り塗料は関西ペイントのエポMシーラーです。
この下塗り塗料の塗装間隔は16時間以上7日以内なので、
下塗りした日は上塗りできません。

下塗り完了後
下塗り完了後
下塗り前と比べると若干濡れ色になっています。
ここまで作業が進めば終わったも同然です。

アレスセラマイルド
上塗りに使用した関西ペイントのアレスセラマイルドです。
塗装間隔が23℃で2時間となっているので、1日に2回上塗りできます。
この日は暑くかなり乾燥が早かったです。
DIYでセラマイルドを使用する事は少ないと思いますが、
ごってり塗ると塗膜が割れる場合があります。

上塗り完了後
上塗り2回塗り完了後です。
施工前と比べると綺麗になったとおもいます。
やっぱり白って清潔感がありますよね~

施工前
施工前
外壁が新しく張られるのに軒天がこの状態じゃまずいですよね~

上塗り完了後
施工後
このあと外壁には窯業系サイディングボードが張られるようなので、
ガラッと雰囲気が変わるでしょうね~

これで軒天塗り替え工事完了となります。
今回のように既存の塗膜を剥がしての塗り替えは稀で、
変な剥がれ方をしてなければ、素地調整~上塗り2回塗りで完了します。