やっと防藻性実験準備完了しました。と言いたいんですが、
先日、実験に使用した防カビ・防藻の添加剤より良さそうな添加剤を見つけました。
この添加剤のサンプルを頂けたので、もう一枚カラーベストを使って
作成したいと思います。(A社のU様サンプル送って頂きありがとうございました)

カラーベスト
追加分 塗り板(カラーベスト)下塗り完了
水性・弱溶剤のアクリルシリコン樹脂塗料と水性アクリル樹脂塗料に
サンプルとして頂いた抗菌・防カビ・防藻の添加剤を入れて塗ってみたいと思います。
来週中には完成させる予定です。

とりあえず完成した塗り板(カラーベスト)こんな感じになりました。

防藻性 実験 カラーベスト(大)
全部で12種類 

防藻性 実験 カラーベスト(大)
内訳
①水性2液形アクリルシリコン樹脂塗料
②弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料
③非水分散型塗料
④シリカ内包型アクリルシリコン樹脂エマルション塗料(2~3分艶有り)
⑤水性アクリル樹脂塗料
⑥水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料

水性アクリルシリコン樹脂塗料と言っても、1液形・2液形とあります。
価格的には2液形>1液形です。
塗料は非常に高価な塗料だからと言って「優れた塗料」かと言うと一概には
そう言えず、だからと言って安価な塗料で「優れた塗料」があるのか?なんですよね。
安価な塗料で優れた塗料があれば、みんなその塗料使用しますもんね。
(ただ私が知らないだけかもしれませんが)

艶有りと3分艶の比較
艶有りと2~3分艶有り比較
艶消しを好まれる方にはナノコンポジットWをお勧めしています。
(既存の塗膜が弾性リシン・タイルなどの場合は使用できません)
他に艶消しや半艶消しの塗料だと光触媒塗料(ハイドロテクトECO-EX)もあります。
艶有りの塗料にフラットベースを入れて3分艶有り程度にして使用するのは
どうも抵抗があるんですよね。。。3分艶有りは落ち着いてて良いんですけどね。

裏側
塗り板(カラーベス)裏側
裏側にもカビや藻が付着する可能性もあると思うので、塗ってみました。

防藻性 実験 カラーベスト(小)
小っちゃいバージョンも作ってみました。
この塗り板は表側だけにしました。

この塗り板3枚を使用し防藻性の実験を行います。

なるべく早めに実験を開始したのですが、
仕事が忙しく屋根に設置する時間がないです。。。。
たまにペンキ屋さん忙しくて良いね~って言われることがありますが、
塗装工事をさせて頂く現場は、ほとんど被災されている方なので、
嬉しい忙しさじゃないです。お待ち頂いてる方々には
本当にご迷惑おかけしています m(__)m