低汚染型塗料実験(設置)の続きで経過を紹介したいと思います。

塩ビパイプ
奥の塩ビパイプは、実験開始7ヶ月後です。
同じ低汚染型塗料でもこれだけ差が付いてしまうと
なにを信じていいのか分からなくなります(苦笑)

8ヶ月後
今月1日に撮った画像で8ヶ月後です。
雨筋が醜い塗膜は、ますます濃くなっているような気がします。
手前側の塩ビパイプにも差が表れています。

塩ビパイプ
他の塗膜はこんな感じで差が出ています。

塩ビパイプ
すべて低汚染型塗料ですが、これだけ差があります。

6ヶ月経過
この画像は6ヶ月後で↓

8ヶ月経過
これが8ヶ月後です。
これだけ差が出てしまうと、ありゃ~と思いますが
まだまだ上には上が・・・・・

ワーストワン
左側がワーストワンの塗料(塗膜)です。
う~~ん・・・・・本当に低汚染型塗料なの?って思います。

比較
これは手前の塩ビパイプで実験開始から2ヶ月後で
この日は雨が降っていて、どれだけ差が付いたかなと見てみると
左側は塗膜は親水性で雨が馴染んでいましたが、右側は弾いていました。
馴染んでいる方は、今回の実験で低汚染性に優れているなぁ~と感じた塗料で
弾いている方は、自分が実験した中でワーストワンの塗料でした。
これだけ親水性に差があれば、結果も変わって当然かなと感じました。

窯業系サイディング
この窯業系サイディングはドーマーの外壁塗り替え時に使用した
見本板で左側は工場出荷時から塗装されている状態で、
右側はナノコンポジットWを塗ってあります。この日も雨が降っていたので
試しに外に置いてどれだけ雨が馴染むか比較してみました。

窯業系サイディング
工場出荷時の塗膜は、雨を弾いていますが↓

ナノコンポジットW
ナノコンポジットWは、雨が馴染んでいます。
これを見ると、おそらくナノコンポジットWの方が雨筋が付きにくいんだろうと思います。

実験
こんな感じで色々試してみると、カタログは所詮カタログなんだな~と
感じるので、実験結果を元に塗料を選択しています。

以上、低汚染型塗料の実験ご報告でした  m(__)m