前々回の記事で、刷毛の根元が固まってしまった。と
書いてから、ハケクリンを購入しどれだけ取れるのか
試してみました。4~5年前にお気に入りの刷毛を
サブングルなみにカッチカチに固めてしまい
これを復活させる裏ワザがないか、ネットで検索していると
ハケクリンを発見。ただ、1液水性反応硬化形には効果が高いが
種類によっては効果が~~と記載されているので、
弱溶剤2液形シリコンは無理っぽいなと勝手に思い込み購入しませんでした。
購入して、全然取れなかったら「悔しいです!」ってなりますもんね(笑)

ハケクリン
初めて使う商品なので、試しに1L購入。

刷毛
この刷毛をハケクリンで数分間洗うと

洗浄後
ここまで綺麗になりました。

刷毛
さすがに この根元の固まりは、取れね~べぇなぁ~と思いながら洗ってみると

洗浄後
想像以上に取れましたが、あとはこの刷毛が普通に使えるかどうかだなぁ~

後片づけ用筆洗液aptアプト
それと一昨日、帰省帰りにホームセンターへ寄ると
ハケクリンと成分が似ている刷毛洗浄液 APT(アプト)が
あったので、購入しハケクリンとAPTの成分を比較してみると
ハケクリンは界面活性剤が14%と水軟化剤でできていて
APTは界面活性剤が12%と脂肪酸アルカノールアミドでできているので
多少洗浄効果が違うのかな?

カッチカチ
で、試しに現場で洗い忘れてしまった刷毛があったので
この刷毛をハケクリンとAPTで洗ってみました。
このダメになった刷毛が復活したら、すげぇ~ってなりますよね。




結果 弱溶剤2液形でカチカチになってしまった刷毛は
ハケクリンでもAPTでも無理でした。




今後、弱溶剤で使用した刷毛はラシンなどで洗わないで
ハケクリンやAPTで洗った方が良いのかなと思いましたが
色々考えるとなんか微妙だな・・・・・・
ただ、水性で使用した刷毛の洗浄には使えそうなので
今週末、水性のシリコンを使う予定があるので
APTで洗浄してみたいと思います。