ちょこちょこブログを更新したかったんですが
先週、体調不良になるし、1月はインフルになるし最悪です・・・・・

自然暴露 
2007年に低汚染型塗料の実験を行った時に
塗り板も作成し自然暴露させて約7年経過しました。
ネタは水性アクリルシリコン樹脂塗料9種類と水性ウレタン樹脂塗料1種類の
計10種類です。この実験を始めた頃は、完全に弱溶剤信者で
「弱溶剤より優れた水性などない!」 と、ジャギみたく思っていた
自分がおしょすい です。(>_<)

58度
自然暴露している塗り板の角度は南面58度と、なんとも中途半端な角度です。orn

水1シリコンと弱2ウレタン
この塗り板は右側に水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料を塗装し
左側に弱溶剤2液形ウレタン樹脂塗料を塗装しました。
光沢保持率は完全に水性シリコン>弱溶剤2液形ウレタンです。
弱溶剤2液形ウレタン樹脂塗料を普通に使っていた時は
さっきも書きましたが、弱溶剤信者だったので、
水性シリコンより弱溶剤2液形ウレタンの方が耐候性に優れている
もしくは同等だろうと、根拠のない自信がありましたが
根拠のない自信ほど危ない物はないと、ネタから教わりました。 m(__)m
ただ、この弱溶剤2液形ウレタンは耐候性が、かなり悪いので、
他社のウレタンだったら結果は多少違うんじゃないかなと思います。

チョーキング
で、実暴露の結果、水性アクリルシリコン樹脂塗料は
すべて、多かれ少なかれ、こんな感じでチョーキングしていますが
光沢保持率に差があり、中には水性ウレタンと同等の
シリコンもありました。それと、どの塗料メーカーの水性シリコンを
使っても、耐候性に差はないと言う方もいますが、
実暴露の結果を見る限り差はあると思います。
今年から、この実暴露された結果の中で一番光沢保持率が
良かったネタをお勧めしていきます。

光沢保持率 最下位
今回、塗り板を取り外しチョーキングしている部分を
水を含ませたウエスで拭いて(洗浄)みると
多少光沢が出てきましたが、チョーキングしたままの箇所は
まったくと言って良いほど、艶がありません。
ちなみに、このネタは9種類中 光沢保持率 ワーストワンでした。

光沢保持率 
こちらが光沢保持率が一番良かったネタで
チョーキングしている部分でも、これだけ光沢が残っていました。


この実験結果をもっと分かりやすく、ブログで紹介したいんですが
なぜかこの頃、ブログを書くモチベーションが上がらないんですよねぇ~
ウィルスに頭やられっちゃったかな(^^)