前回の記事の現場は軒天も塗装させて
頂いたので、今回は軒天の塗装工事をUPします。こちらの現場の外壁は塗装ではなく、
窯業系サイディングボードのカバー工法です。
当店の理想としては、外壁を貼られる前に
軒天を塗装したかったのですが、現場に入るのが遅かったです。ornまず先に軒天の既存の塗膜はチョーキング&汚れているので水拭きました。
(綺麗なっている部分は水拭き後です)
最初っから、ケンマロン等でケレンしても良かったんですが
チョーキングの粉が物凄く飛散してしまうため、止めました。バケツに水を入れ水拭きすると アッと言う間に、これだけ汚れました。
水拭き後は、当たり前ですが汚れが落ち綺麗になりました。
これで、塗装できる下地処理が完了。ではなく、ケンマロンで目荒らしを行います。
それと、釘頭が錆びているので、
ペーパーでゴシゴシ削って
こんぐらい錆を落として
弱溶剤1液形の錆び止め塗料ではなく、
弱溶剤2液形の錆び止め塗料を使用して錆び止め塗装完了。
釘頭をケレン・錆び止めを塗装しないで、上塗りしちゃうと
施主様や元請け様に「ダメよぉ~ダメダメ」って、連呼されちゃいますからね。(^^)それと、こちらの現場調査を行った時
軒天の塗膜が所々 剥がれていたので、
ケレンしたら、もっと剥がれるだろうなぁ~と覚悟していましたが足場が設置され、軒天を確認してみると、塗膜が剥がれているのではなく
ケイカル板から剥がれていました。こんな事ってあるんですね。剥がれている周辺を確認すると、
前回 塗り替えした時もケイカル板から剥がれていたらしく
そこを剥がし塗装した形跡がありましたが、
数年後、違う箇所から剥がれているので、
おそらく今回も剥がれている部分を剥がし塗装したとしても、
また違う箇所から剥がれる可能性が高いと予測できるので、
元請け様と相談し剥がれているケイカル板は交換となりました。交換したケイカル板には下塗りを塗装。
上塗り2回塗装し軒天の塗装は完了しました。
使用した塗料は関西ペイントのセラマイルドで色は19-90Aです。
次回は破風の塗装工事を紹介したいと思います。いきなり関係ない話ですが、日曜日 現場をお休みさせて頂き
山形県へ さくらんぼ狩りに行ってきました。一昨年もさくらんぼ狩りに行きましたが、その時 息子はまだ2歳だったので、
入場料は無料でしたが、今年は取られるべなぁ~と思っていたら
なんと、無料でした。(^_^)息子は自分から脚立に上り、さくらんぼを採っていましたが、
絵にかいたような「へっぴり腰」です。(^^)で、夕方明日の段取りをしてから
低汚染性の実験をした塩ビパイプを撮ってみました。(2年半経過)ワーストワンの弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料
アルファベット19番目と11番目の弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料。
上の塗膜と比較すると結構、差があります。水性アクリルシリコン樹脂塗料で良い結果の出るネタです。
これを画像では無く、動画で撮れば簡単だなと思い
撮ってみると、かなり微妙でした。(^_^;)
上の画像を見て頂くと、分かりますが所々「藻」が付着しています。
塩ビパイプを裏返し、動画を撮ってみると
差が分かりやすかったので、Upしてみました。
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