現在、施工中の現場で
外壁・屋根(カラーベスト/コロニアル)・鼻隠し・雨樋等を塗装させて頂いております。
2階の外壁を塗装する際、1階の屋根を養生するんですが
夏場なので、ガムテープをトタンやカラーベストに直接貼ると
糊が残存しやすく、この糊を取るのが物凄く無駄手間になるため
なにか良い方法が無いか考えてみました。
試しに屋根(カラーベスト)を養生する前に、
トタンにパイオランテープ(4141)・
マスキングテープ(246と246Sと727) 3種類を貼り
1時間半後にどれだけ糊が残存するか貼ってみました。
この4種類の中で、一番粘着力が弱いカモイの246を剥がしてみると
ほとんど糊は残存しませんでした。ただ、246はガムテ等と比べると
粘着力が弱いため、強風の時剥がれやすいです。
次に期待していた4141ですが、残念な事に糊が残存しました。
カモイの246Sは4141よりは、良いかな。
最後に727を剥がすと、マスキングテープの中で一番糊が残りました。
ちなみにガムテープだと、こんな感じで糊が残ります。
これが、トタンではなく塗面・アルミだったりすると
結果は多少異なります。(あと方角やメーカー等でも異なります)
で、1時間半後の結果をみると、どれを使用しても糊が
残存すると思うので、この小さいスプリングクランプで
ノンスリップマスカーを挟んでみました。
カラーベストの重なり部分が3ミリ前後、空いているので
こんな感じで、スプリングクランプを挿入し
ノンスリップマスカーを挟めばOKだろうと思い
やってみると、上手い事行きました。(笑)
今回、初めてやる留め方なので、ちょっと多めに挟んでみました。
軒先もこんな感じで留めました。
数日後、強風の日がありましたが飛ばされなかったで
今後、カラーベストを養生する時はスプリングクランプで留めるべ。
こんな風に足場の足を利用できれば、一番楽なんですけどね。
今回のカラーベストはタスペーサーを挿入しなくても
良いぐらい反っているので、クランプを簡単に挟めましたが
全然反っていない場合は、タスペーサー02でOKじゃないかなと思い
やってみると大丈夫そうなので、またカラーベストの塗装がある時
試してみたいと思います。
って、この養生の留め方しらなかったの俺だけかな?(^_^;)
いずれにしても、タスペーサーとスプリングクランプで留めた場合
どれだけ強風に耐えられるかだべなぁ~
それと、メッシュシートと不織布を簡単に合わせる方法を模索中ですが
上手い事いかないので、なにか良い方法ありませんかね?
もしありましたら、お教えください。m(__)m
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