破風 ケレン作業
4月1日からナル男になった宮城県石巻市の阿部塗装店の阿部です。
と言うのは冗談で、この頃 寒暖の差が激しく体調崩しちゃいますね。

4月4日の作業は鼻隠しと破風のケレン→錆止めを塗装しました。



ケレン作業はこんな感じで死膜やホコリ等が飛散し
これが目に入るとゴロゴロって痛いと言うか,かなり「いづい」です。

「いづい」って、なんて表現すれば良いのかなぁ~
まぁ~とにかく「いづい」んです。(苦笑)


ゴーグル
で、目にゴミ等が入らないように、ゴーグルやメガネをするんですが、
すぐ曇っちゃいます。曇り止めもあるんですが、やっぱり曇っちゃうんですよね。
(使用するマスクによっても曇り方は変わるんでしょうけど)
ケレン作業中 もしかしたら、このメガネを反対に付け
ちょっと浮かした状態にすれば、曇りにくいんじゃないかなと思い


ダースベーダー
やってみました。
ゴーグルがちょっと浮いているので曇りにくいんですが、ホコリ等が多少入ってきますし
弱々しいダースベーダーにしか見えないので、かなりの不審者です。
ペンキ屋でヘルメットにアクションカム付けた弱々しいダースベーダーは
私ですので、お気軽にお声かけください。(笑)

もし、この曇り止めは効く!シャンプーより効果がある!など
御座いましたら、お教えください。m(__)m


破風 ケレン前後
で、破風もエヌグリットやペーパー等を使ってしっかりケレン作業を行いました。


ケレン
霧除けもケレン??
こういった画像をたまに拝見するんですが、
「ケレン作業している」もしくは「ケレン後」の画像に見えます?
よくあるケレンレス画像なんですけどね。(苦笑)


エスコNBセーフティ abe色
ケレン後、刷毛とローラーで錆び止めを塗装します。
使用した錆び止め塗料は当店 お気に入りの
関西ペイントのエスコNBセーフティ。
色は白でもなくグレーでもなくabe色です。

この錆び止め塗料は1液形ではなく2液形なので、
主剤と硬化剤に分かれており、指定の比率で調合→撹拌し使用します。
調合後は可使時間(使用できる時間/今時期だと6~7時間前後)があり
この時間を過ぎた塗料は廃棄というリスクがあります。
ただし、塗膜性能(付着性や防錆力)は1液形<2液形なので、
少しでも、付着性・防錆力を考えると、2液形となっちゃうんですよね。


マックスローラー
こちらの破風/鼻隠しはトタンでエンボス柄のため、
ローラーマークを気にする必要もないし、錆びている部分もあるので
大塚刷毛のマックスローラーで塗装させて頂きました。
一概にローラーと言っても、色々種類があり
使用する塗料や下地・柄等によって、使い分けます。
って、なんか職人っぽい事言っちゃいました?(笑)

そうえいば、先日、大塚刷毛の方とお話させて頂いた時
一番、売れているローラーってどれですか?と尋ねると
あのグレーのローラーらしいです。



最後に今回使用したエスコNBセーフティのabe色は
別注ではなく、グレーに白を混ぜただけです。(^_^)