「松島や ああ松島や 松島や/by松尾伴内」で有名な
宮城県宮城郡松島町で室内木部の塗り替えをさせて頂きました。m(__)m
ちなみに松島は日本三景の一つなんですよ
にしても、松尾伴内って(>_<) 思ったあなた!
わざと間違ったんですよ(^^) 松尾芭蕉ぐらい知ってますから!残念!(古ッ)

築15年経過しコップや植木の受け皿の輪ジミ・
水滴などのシミが付着したため、出窓の天板2ヶ所と
玄関の式台等の塗装(塗り替え)をさせて頂きました。
当たり前ですが、このままの状態で塗装しても
綺麗にならないので、塗膜を除去し
シミやカビを洗浄剤で落とし塗装しました。
新築時、こちらの和室等を塗装したのは先代(俺の父親)なので
おそらく白ラック→ラッカーサンジング→ラッカークリヤーの順に
塗装しているはずです。

今回は住まわれている中での塗装工事ですので、
粉塵の飛散対策と養生をガッチリ行いました。
これが適当だと、天板を綺麗にしにきたのか
部屋を汚しに来たのか分からなくなりますからね。
で、サンダーをかけられない細部は#120~#180のペーパーで
ゴシゴシ擦り粉塵が出たら、すかさず集じん機で吸い取ります。

広い面はオービダルサンダーで塗膜を除去。
施工前は「簡単に除去できるべ」と思ったんですが、これがなかなか落ちず。
先代、ここ何回塗ったんだべな。 (^_^;)
たまに思うんですが、自分がこの世からいなくなっても
塗った塗膜は残るので、やっぱり適当な仕事はNGだよなぁ~って
改めて思いました。これは塗装屋に限らず、どの仕事も同じでしょうけどね。

塗膜除去後です。
施工前と比較するとある程度の汚れは除去できましたが
黒いシミはやはり落ちませんでした。
たまにこういうシミや汚れはサンダーやペーパーで簡単に取れんだっちゃ?と
聞かれる事があるんですが、意外と簡単には落ちないんですよねぇ~(^_^;)

塗膜除去後、輪染みやシミ等をミヤキのアクロンA/Bや
レブライト・ノーベルA/B・カビスケを塗布し除去!

できるはずだったんですが・・・・何回塗布しても落ちず。orz
書院障子 シミ抜き ←震災で津波の被害を受けた障子も
レブライトやノーベルA/Bで、ほぼ綺麗になったので
このシミ?カビ?も落ちるだろうと思ったんですが、かなり手強いです。
※一般の方がレブライトやノーベルA/Bなどを取り扱うことは
少ないと思いますが、レブライトを塗布し表面が乾燥する前に
ノーベルA/Bを塗布すると、塩素ガスが発生する場合がありますので危険です。
先日、初めて知ったんですが、
この塩素ガスがガラスに触れると曇るらしいので、ヤバいです。(^_^;)

で、もう頭にきたので、レブライト→ノーベルA/Bを6回ぐらい塗布し
カビスケも数回塗布。そして同業者の先輩Oさんから頂いた
シミ・カビ除去剤も試してみましたが返り討ち。若干残存。(T_T)
(Oさん カビ除去剤 ありがとうございました)
俺が知らないだけで、まだ違う方法があるはずだ!と思い、
最後の手段 Iさんに連絡してみると
「普通はそれだけ塗布すれば除去できますよぉ~」と言う返答でした。
で、これ以上打つ手がないため
施主様に事情を説明させて頂くと、「これだけでも綺麗なったから
全然良いよ~」と言って頂きましたが、再度 数回繰り返してみると!
なんと!奇跡は起こりませんでした。(>_<)

洗浄後、水拭きし7日間自然乾燥させてから塗装させて頂きました。
何回も漂白したせいで、かなり白っぽくなってしまったので
ペーパー→着色→下塗り塗装→ペーパー→上塗り塗装(半艶)で完了しました。

使用した塗料はキャピタルペイントのフレッシュアクアF(水性1液形)
弱溶剤・強溶剤=油性塗料で塗装してもいいんですが、
一般の方がペンキの臭いを嗅ぐとやはり刺激臭に感じると思いますので
水性塗料か自然塗料をお勧めしています
☆フレッシュアクアF☆
耐熱性に優れ、塗膜硬度もウレタン並みの「2H」を誇る、
水性塗料とは思えない程の塗膜物性!
沸騰水でも白化せず、コーヒー・しょう油・ソースを
こぼしても、シミなどの跡形が残りません!
50ppmのヒノキチオールが配合されており
抗菌パワーで、菌もシャットアウト!と言う
水性ウレタンクリヤーです。
そういえば、俺が一番最初に書いたブログの記事は
杉羽目板の塗装 ←で使用した塗料はフレッシュアクアFでした。
この記事を改めてみると、画像が小さくなんか寂しい記事だな(苦笑)
◇ここからビフォーアフター◇

塗膜除去後

施工後

施工前

施工後

施工前/違う出窓の天板

施工後
動画にまとめてみましたが、
塗装している動画がないので、いきなり仕上がってます。(^_^;)
どの現場もそうですが、「諦めません勝つまでは」と思いながら
作業していますが、今回はシミに負けてしまいました。orz
次回 塗り替えさせて頂く時は、必ずリベンジしてやる!
宮城県宮城郡松島町で室内木部の塗り替えをさせて頂きました。m(__)m
ちなみに松島は日本三景の一つなんですよ

にしても、松尾伴内って(>_<) 思ったあなた!
わざと間違ったんですよ(^^) 松尾芭蕉ぐらい知ってますから!残念!(古ッ)


水滴などのシミが付着したため、出窓の天板2ヶ所と
玄関の式台等の塗装(塗り替え)をさせて頂きました。
当たり前ですが、このままの状態で塗装しても
綺麗にならないので、塗膜を除去し
シミやカビを洗浄剤で落とし塗装しました。
新築時、こちらの和室等を塗装したのは先代(俺の父親)なので
おそらく白ラック→ラッカーサンジング→ラッカークリヤーの順に
塗装しているはずです。


粉塵の飛散対策と養生をガッチリ行いました。
これが適当だと、天板を綺麗にしにきたのか
部屋を汚しに来たのか分からなくなりますからね。
で、サンダーをかけられない細部は#120~#180のペーパーで
ゴシゴシ擦り粉塵が出たら、すかさず集じん機で吸い取ります。


施工前は「簡単に除去できるべ」と思ったんですが、これがなかなか落ちず。
先代、ここ何回塗ったんだべな。 (^_^;)
たまに思うんですが、自分がこの世からいなくなっても
塗った塗膜は残るので、やっぱり適当な仕事はNGだよなぁ~って
改めて思いました。これは塗装屋に限らず、どの仕事も同じでしょうけどね。


施工前と比較するとある程度の汚れは除去できましたが
黒いシミはやはり落ちませんでした。
たまにこういうシミや汚れはサンダーやペーパーで簡単に取れんだっちゃ?と
聞かれる事があるんですが、意外と簡単には落ちないんですよねぇ~(^_^;)


レブライト・ノーベルA/B・カビスケを塗布し除去!


書院障子 シミ抜き ←震災で津波の被害を受けた障子も
レブライトやノーベルA/Bで、ほぼ綺麗になったので
このシミ?カビ?も落ちるだろうと思ったんですが、かなり手強いです。
※一般の方がレブライトやノーベルA/Bなどを取り扱うことは
少ないと思いますが、レブライトを塗布し表面が乾燥する前に
ノーベルA/Bを塗布すると、塩素ガスが発生する場合がありますので危険です。
先日、初めて知ったんですが、
この塩素ガスがガラスに触れると曇るらしいので、ヤバいです。(^_^;)


カビスケも数回塗布。そして同業者の先輩Oさんから頂いた
シミ・カビ除去剤も試してみましたが返り討ち。若干残存。(T_T)
(Oさん カビ除去剤 ありがとうございました)
俺が知らないだけで、まだ違う方法があるはずだ!と思い、
最後の手段 Iさんに連絡してみると
「普通はそれだけ塗布すれば除去できますよぉ~」と言う返答でした。
で、これ以上打つ手がないため
施主様に事情を説明させて頂くと、「これだけでも綺麗なったから
全然良いよ~」と言って頂きましたが、再度 数回繰り返してみると!
なんと!奇跡は起こりませんでした。(>_<)


何回も漂白したせいで、かなり白っぽくなってしまったので
ペーパー→着色→下塗り塗装→ペーパー→上塗り塗装(半艶)で完了しました。


弱溶剤・強溶剤=油性塗料で塗装してもいいんですが、
一般の方がペンキの臭いを嗅ぐとやはり刺激臭に感じると思いますので
水性塗料か自然塗料をお勧めしています

☆フレッシュアクアF☆
耐熱性に優れ、塗膜硬度もウレタン並みの「2H」を誇る、
水性塗料とは思えない程の塗膜物性!
沸騰水でも白化せず、コーヒー・しょう油・ソースを
こぼしても、シミなどの跡形が残りません!
50ppmのヒノキチオールが配合されており
抗菌パワーで、菌もシャットアウト!と言う
水性ウレタンクリヤーです。
そういえば、俺が一番最初に書いたブログの記事は
杉羽目板の塗装 ←で使用した塗料はフレッシュアクアFでした。
この記事を改めてみると、画像が小さくなんか寂しい記事だな(苦笑)
◇ここからビフォーアフター◇













塗装している動画がないので、いきなり仕上がってます。(^_^;)
どの現場もそうですが、「諦めません勝つまでは」と思いながら
作業していますが、今回はシミに負けてしまいました。orz
次回 塗り替えさせて頂く時は、必ずリベンジしてやる!
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