

弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料で塗装させて頂いた
東松島市の〇様宅に伺いトタン屋根を点検させて頂きました。m(__)m


塗膜剥がれでねぇ~べなぁ~とか
チョーキング(塗膜が劣化し粉状になる現象)してっかなぁ~と不安もあります。
と言っちゃうと
えぇ~~自分で調合し形成させた塗膜なのに自信がないのぉ~~と
突っ込まれそうですが、塗料は塗膜になっちゃうと
残念なことに劣化していくだけなんですよ。
ただ、塗料にもグレードがあり、劣化速度は変わりますので、
できるだけ耐候性に優れている塗料をお勧めしております

あと、塗料のカタログにはキセノンランプなどの促進耐候性試験が載っていますが、
あくまでもこれは「疑似試験」なので「実暴露」とは異なるため、
促進耐候性試験の結果は根拠/証拠ではなく、期待値/目安となります。
なので、当店は促進耐候性試験を鵜呑みにしてアクリルシリコン樹脂塗料で
12~15年の耐候性/耐用年数があります!
な~~んて口が裂けても言えませんし書けません。(>_<)


使用した塗料は弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料の中でも
高価な方で、安価な弱溶剤1液形シリコンより10,000円以上高いです。
この塗料を2缶購入すると、1液形なら3缶購入でき
さらに5,000円ほどお釣りがくる計算になります。
(塗膜性能は1液形より2液形の方が優れています)


若干、チョーキングしてきているようでしたが
まだまだ塗り替えする必要はありません。


当日 塗り板を作成し、どれだけ退色・変色したのか確認してみました。
東松島市は10日以上まともに雨が降っていないので
屋根には砂ほこりが溜まっていたため、ウエスで拭かせて頂き
塗り板と比較すると、色が褪めてきているようでした。
変退色や劣化を考えると、やはり屋根にはフッ素や無機を
お勧めした方が良いのかなと思う時もありますが、
既存の塗膜の状態や錆びが多い場合だとオーバースペックに
なることもあるため、2液シリコンでも良いのかなと思います。
ただ、施主様の意向もありますので、フッ素塗料でしか
見積を提出しないという訳ではありませんのでご安心ください。(^_^)


3年経過後もまだ錆は発生していませんでした。(^_^)






そのため、3年経過しても、まだ錆びが発生していなかったのか?
それとも、錆び止め1回塗りでも、錆が発生してなかったのか?
その差はわかりませんが、やらないよりやった方が良いだろうと思います。
あとから、あぁ~錆止め2回塗っておけば良かったなぁ~と後悔したくないし
施主様も錆びにくくなった方が良いでしょうからね。(^^)
ただ、錆び止めの回数が多ければ良いと言う話では無く
やはりケレン/下地処理(錆び除去)の方が重要だと思います。




何かをぶつけた?擦った?形跡があり、
小さい剥がれが、あちこちにあるので
これを追っていくとアンテナに到着。
施工中の画像を確認すると、アンテナが交換されているようなので
施主様に伺うと、2年前の大冬でアンテナが傾き
交換された時、雪かきをした際にできた傷のようでした。
この傷と錆びは当店とはまったく関係ありませんので、
今回の点検はこれにて無事終了。1~2年後にまた伺います。(^^)






若干、色が違いますが、
そのままにしているよりは良いでしょ。
これでトタン屋根塗装 3年後の点検を終了させて頂きました。m(__)m
〇様 1~2年後 また伺わせて頂きますので、
宜しくお願い致します。
施工事例
宮城県東松島市H様邸←クリックして頂くと3年前の施工事例をご覧いただけます。


この頃、娘が手を上手く動かすようになり


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