カテゴリ: 防藻性

一昨日、塗り板の目地を下塗りし
今日、上塗りしました。

スーパーセラトップ T400
使用した上塗り塗料は、KFケミカルの
スーパーセラトップT400(弱溶剤2液形無機塗料)
塗り板には屋根用の無機塗料も塗ってあるんですが、
T400は外壁用なので、目地に塗装し
どれだけ耐候性に差があるのか確かめたいと思います。
ただ、色が全然違うんですけどね・・・・(^_^;)

上塗り完了
一昨日、塗った下塗りが上塗りと同じ色なんで、
わかりずらいですが、上塗り完了。

下塗り完了後
こっちの塗り板は淡彩が多いので

スーパーセラトップYT600
屋根用のスーパーセラトップYT600(弱溶剤2液形無機塗料)で

上塗り完了
目地を上塗りして完了。
あとは乾燥させ、また同じように設置し
半年後ぐらいに耐候性の差を確認してみます。

塩ビパイプ 3年後
刷毛を洗い終わってから、約3年前に設置した
塩ビパイプを確認してみました。

防藻性
そういえば、3年前に行った防藻性の実験は失敗しました・・・・ orz
藻を採取して、吹き付けたんですが全然藻が発生しませんでした。

防藻性の差 アクリルシリコン樹脂塗料
で、塩ビパイプを裏返し、防藻性と低汚染性の差を確認。
改めて、D社のシリコンの低汚染性は期待できないようです。
でも、防藻性ならF社よりは良さそうです。

黒
このS社の塗膜は「黒」なので、目視で藻の付着は確認できませんでした。
ウエスで拭けばわかったんですけどね。

水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料
8種類の中で一番防藻性に優れていたネタ。
画像を拡大し確認しても、藻は付着していませんでした。

水性アクリルシリコン樹脂塗料
これも水性アクリルシリコン樹脂塗料で、
上の画像と比べると、けっこう差があります。

水性シリコン
F社のシリコンには低汚染性を期待していたんですが
低汚染性も防藻性もイマイチっぽい・・・・・・
これで耐候性も悪かったら、ガッカリだなぁ~


動画です。画像の方がわかりやすいかも。




防藻性の実験を開始してから50日経過しました。

20日目を過ぎたあたりに一度見てみましたが、藻は発生していませんでした。
まぁ~当たり前でしょうけどね。

先日、ちょっと早く仕事が終わったので経過を見てみたら
塗り板の中央が凍ってました。

凍ってるよ~~
おそらく夜、さっと雪が降った日があったのでそれが溶けて凍ったっぽいです。
設置した場所は、この時期、陽が当たらないと思うので
3月ぐらいまで、こんな感じで経過すると思います。

こっちも当然・・・・・凍ってます
やっぱり他の塗り板も凍ってました。
設置場所を変えようにも・・・・・置く場所が無いで
このまま置いておく予定です。
この状態で何年ぐらいで差が出るか?なんですよね~
添加剤のサンプルを頂いたA社のU様に、
簡単に藻を発生させる方法はありませんかと聞いところ
「藻を採取してそれを塗り板に均等に吹き付ければ
早く差は現れると思います。ただ、結果はアバウトになる恐れがあります」と
アドバイスを頂きました。

藻 
その吹き付ける藻をどこで採取するか考えたら
なんと現場のポリカに沢山あったので頂いてきました(^^
正月明けにでも、塗り板(小)に藻を吹き付けてみたいと思います。
時期的に気温が低いので来年の夏までには差がでれば良いなと思っています。

塩ビパイプとサイディングボード
それと去年、低汚染性の実験をしていた雨樋が地震と津波にやられたので
新たに作成しました。個人的に期待してる塗料が低汚染性に優れていれば
良いなと。これは防藻性の実験を行う前からテストしているので
少しづづ差が出始めてます。

1
私が期待してる塗料
現時点では良いんじゃない?と思います。

2
この塗料は低汚染性に優れていた塗料だったんですけど
なんかちょっと微妙かなと感じました。
塩ビパイプの試験はこれで4本目になりました。(去年適当に塗った雨樋を除いて)
この試験方法は私が考えたのではなく、曽根塗装店さんの
パイプ雨筋試験方法です。まぁ~私の頭じゃ思いつかない方法ですね(笑)
サイディングボードに塗装して簡単に雨筋がつかないかなと思って
作成して見ましたが、まだ差は出てきてないようです。

防藻性・低汚染性の差が出たらまた更新してみたいと思います。

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